ホームカラテティーチャーの想い

ホームカラテティーチャーの想い

子供達を救いだせる唯一の方法

現在、年間で国内だけでも200人を超える子供達が”いじめが原因で自殺”をしています。
この痛ましい現状を大人として何とか出来ないものであろうかと悩み抜いた末、
熟慮を重ねてたどり着いた答えが、今だからこそかつて日本人(武士)が
正しい心のあり方の道標とした”武士道”(道徳教育と武道)の実践こそが
いじめを根絶させ、いじめにあっている子供達を救いだせる唯一の方法ではないか
と言う答えにたどり着きました。

何故、”武士道”なのか

何故、”武士道”なのかと問われれば、かつて、私も子供のころいじめを受けた経験に由来します。

幸いにも、当時、私の家庭教師が少林寺拳法の有段者であったため、その先生から護身術を教えてもらうことができ、勇気を持っていじめに逃げずに立ち向かうことが出来ました。

以来、家庭教師には勉強よりも、少林寺拳法を夢中になって学びました。
家庭教師の先生は、幼少の私に少林寺拳法の技だけではなく、礼儀作法、心得も教えました。

気がつけば、いじめはいつしか無くなり、代わりに自信と勇気、そして何よりも
光り輝く未来や夢を持てるように
なっていました。

その後、私は、空手道場や空手部に入り、空手を学んで来ましたが、
今、こうして振り返ってみると、小学生のころ家庭教師と勉強そっちのけで一対一で稽古したこの貴重な経験こそが、私にとって大切な人生のターニングポイントとなり、今日の礎となっています。

その私の経験を、今こそ役に立てるべきではないかと、
この事業を立ち上げた次第です。

強い想い

世界中から子供のいじめ問題を無くしたい。
自殺を撲滅したい。
子供達に自信を取り戻させたい。
子供達に明るい未来を描かせたい。

その手段として、私は、かつて自分が経験した武道の一対一の指導こそ、
最良の方法である
と確信してやみません。

マンツーマンだからこそ生まれる先生と生徒の強い絆と信頼、いわゆる映画「ベストキッド(カラテキッド)」の実践版が”ホームカラテティーチャー”なのです。

映画の中では主人公は、見事に立ち直りましたが、現実でもこの私がそうであるように、いじめを受けている子供達、学校への登校拒否児、引きこもり児童を救えることが十分可能であると確信しています。

武士道の心技体を通じて礼儀作法・護身術・健康・そして何よりも強い心と自信を身につけさせることで子供達に明るい笑顔を取り戻してもらいたい。

”ホームカラテティーチャー”は本気なのです。

一人の先生の情熱が子供を変える

いじめを受けてしまう子供や、引きこもってしまう子供は、心の病を抱えていると考えています。
ホームカラテティーチャーの先生は、仕事と言う観念ではなく、全員が私と同じ志で
情熱を持って真剣にこの問題解決に取り組みます。
一人の先生の情熱が子供を変えるのです。

もちろん、武術をマスターすることで、いじめっこと喧嘩をする、というわけではありません。
”戦わずして勝つ!”その解決方法も具体的に持ち得ています。
社会の中で“人”として立派に歩んでいくには、勉学や健康以外に、礼儀作法が重要だと考えています。
大人になってからでは”礼儀知らず”で恥をかくのは自分自身です。
だから”今のうちから身に染み込ませる”ことが重要です。

20世紀が”物の時代”であれば、21世紀は間違いなく”心の時代”。
だからこそ先人の知恵(心得)に学ぶべきことは多々あるのではないでしょうか。

理事長宮澤いじめSTOPロゴ

NPO国際ホームカラテティーチャー協会 理事長 宮澤一郎